政治

立民は「生き生きと審議妨害している」 維新・馬場代表が皮肉、「くみすることない」

日本維新の会の馬場伸幸代表=11日午前、国会内(矢島康弘撮影)

日本維新の会馬場伸幸代表は17日の党会合で、立憲民主党が委員長解任決議案や閣僚不信任案の提出を通じ、国会審議を遅らせる戦術に回帰したことを皮肉った。「遠藤敬国対委員長の言葉を借りれば『昭和の政治』に戻った。非常に生き生きと国会審議の妨害をされているということで、納まるところに納まったのではないか。われわれは一切、くみすることはない」と述べた。

一方、立民の安住淳国対委員長は同日の党会合で日程闘争の意義を力説した。「1日、1時間でも(審議を)遅らせることで思わぬ結果を招く。経験の浅い、若い野党の人たちが多いから、そういうことを国民は嫌がると思っているが、それでは野党の責任も議会の緊張感も生まれない」と語った。

政府が日本学術会議法改正案の今国会提出を断念したことなどを引き合いに「徹底抗戦する姿勢を示すことで、政府側も『よくない法案を出したら大変なことになる』と思う。審議を遅らせることで、多くの国民に考える機会を設けたりする戦術は当然、あってもいい」と強調した。

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芸能

朝ドラ「らんまん」万太郎&田邊教授、痛快な展開に「要潤、はまってる」ネット喝采

 

NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第33話が17日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、万太郎(神木隆之介)は、東京大学植物学教室の教授・田邊(要潤)に大学へ出入りさせてもらえないかと懇願する。万太郎が小学校中退だと知った助教授・徳永(田中哲司)と講師・大窪(今野浩喜)は猛反対。教室は不穏な空気に包まれる。そんな中、万太郎の「土佐植物目録」を見た田邊は万太郎に興味を示す。「植物を好きという気持ちは引けを取らない」という万太郎の言葉を聞いた田邊は熱意に打たれ、「私は君が欲しい。君を歓迎する」と話す。万太郎は東京大学植物学教室に出入りを許されることになる。

痛快な展開にネットも喝采した。

ツイッターには「ずっとワクワクが続く」「万太郎良かったな」「最高にスッキリした!」「アツい展開…!」「ちょっと。要潤、はまってるな。最高だわ」「いやはや、痛快、痛快!万太郎凄いね」「要潤ええな」「俺たちの #要潤 さんやっぱ最高ッス!」「これから、東大との戦いが始まるんね」「田邊教授が素敵すぎる 徳永助教授のキャラも嫌いじゃない」「この二人は嫌がらせを来週してそうだな……」「いいぞ万太郎!!言い返してやった!!」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。

 要潤(23年3月撮影)

大谷翔平

大谷翔平ベーブ・ルース生誕の地で今季最長139メートルの特大9号3ラン 今季初のリアル二刀流弾

大谷翔平

◆米大リーグ オリオールズエンゼルス(15日・ボルティモア=カムデンヤーズ)

 エンゼルス大谷翔平投手(28)が15日(日本時間16日)、敵地・オリオールズ戦に「3番・投手」でスタメン出場し、4試合ぶりのアーチとなる9号3ランを放った。同点の4回1死一、二塁の3打席目に、先発右腕・ロドリゲスの初球、80・3マイル(約129・2キロ)カーブを右翼席後方に運んだ。打球速度は114・6マイル(約184・4キロ)で、飛距離は今季最長456フィート(約139メートル)という特大弾だった。

 二刀流の元祖とも言えるベーブ・スース生誕の地・ボルティモアでは、3年連続アーチ。21、22年に続いて今季もアーチを描いた。10日(同11日)の本拠地・アストロズ戦で放った5月初アーチだった8号2ラン以来、4試合ぶりの9号。3年連続で、メジャー5度目となる2ケタ本塁打にもリーチをかけた。

 激しい点の取り合いとなった。初回こそ大谷が3者凡退の好発進を切るなど両軍無得点だったが、2回表にエンゼルスがネトの中犠飛で1点を先取。直後の2回裏2死一塁から大谷がフレージャーに2ランを浴びて逆転を許した。3回表には大谷の右前安打を起点にウルシェラが左翼線への2点適時二塁打を放って再びエンゼルスがリード。だが、3回裏に大谷がサンタンダーに2ランを浴びて再びリードを許した。4回表には、先頭のウォラクがソロを放って同点。試合を振り出しに戻した。すると、3回までに4点を失った大谷が、自らのバットで勝ち越し弾を放った。

 12~14日の敵地・ガーディアンズ戦では2本の適時打を放ったが、10打数2安打の打率2割とやや当たりが止まっていた大谷。今季9試合目の登板日で本塁打を放って見せた。登板した試合でのホームラン「リアル二刀流弾」は今季初となった。

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政治

松原耕二氏が自民党のLGBT理解増進案を批判「この国にとって本当にマイナス」

松原耕二キャスター

キャスターの松原耕二氏が14日、「サンデーモーニング」(TBS)に出演した。

番組では性的マイノリティに関する自民党の会合で了承されたLGBT理解増進法案について取り上げた。法案にあった「差別は許されない」という文言が「不当な差別はあってはならない」に自民党保守派によって修正されたと報じた。

松原氏は「自民党の右派と呼ばれる人たちがなぜここまで反対するのかと。根っこにあるのは右派の人たちは困ってるんじゃないか。LGBTを認めると夫婦別姓、未婚の母を認めないといけない。家を大事にしてきた伝統的な日本のよい風景が失われるんじゃないか。天皇制も万世一系、男性の天皇制じゃなくて女系天皇女性天皇と最終的にそこまで行くんじゃないかと。そういう懸念が根っこにあるんじゃないかと思う」と指摘。

続けて「自民党の支持層である岩盤保守層となる人達。彼らの配慮で進まないんだとしたら、これは本当に保守と言えるのか」と疑問を投げかけた。

日本がLGBTへの理解が遅れていることについても言及。「G7の中でも孤立せざるを得ないような状況なワケですよ。この国にとって本当にマイナスになっていく。これは考えておいたほうがいいと思いますね」と私見を述べた。

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日本ハム

日本ハム・新庄監督 継続は「個性」そして「魅力」 斬新過ぎるユニホームに秘められた思い

<日・ロ>スタンドのファンに手を振る新庄監督(撮影・高橋 茂夫)

今年2月21日。日本ハムの春季キャンプを取材中、携帯に一通のリリースが届いた。新庄監督が限定ユニホームをプロデュース…。目に飛び込んできたのは、赤と黒を基調にしたド派手なユニホームだった。大きな襟、ざっくり開いた胸元。斬新過ぎるユニホームをデザインした指揮官は、こう答えていた。

 「現役時代からね、襟付きのユニホームがすごい着たくて。ちょっと怒られたんですけど、現役時代は。それが現実になったという」

 襟付きユニホームは、新庄監督の悲願でもあった。日本ハムでの現役時代の06年4月30日のソフトバンク戦(札幌ドーム)。黒の襟付きシャツをユニホームの下に着用してプレーした。事前に審判団に確認してこの試合は許可を得るも、当時の王監督ソフトバンク側が“異議”を唱え、以降着用することはなかった。

 現役時代からジャンプしながらの捕球、長いリストバンド、かぶり物…。新庄監督のトレードマークになったものは、最初は誰の目にも奇異に映った。批判されるのを分かってそうしてきた。プレーで結果を出しながら、そうした振る舞いを継続することで「個性」となり、やがて欠かせない魅力の一部となったのだ。

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ウクライナ戦争

速報

ロシア軍、バフムトで後退「ウクライナが本格的な反転攻勢開始」

戦闘後、ロシア軍の陣地を確認するウクライナ軍兵士たち=ウクライナ東部バフムト近郊で2023年5月11日、Radio Free uzhnenko via REUTERS

ロシア国防省は12日、ウクライナ東部ドネツク州の激戦地バフムトの一部地域で、ウクライナ軍の攻撃により部隊を後退させたと発表した。ウクライナがロシアへの本格的な反転攻勢を開始したとの見方も出ている。

 露国防省によると、ウクライナ軍は、バフムト周辺の前線で1000人以上の部隊と戦車40両を投入して攻撃し、ロシア軍は兵力をより有利な場所に再配置したという。ウクライナ側の突破は阻止したとしている。

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G7サミット

「地球に住む全員の未来が…」国会議事堂前で気候変動対策デモ

G7サミットを前に、国会議事堂前で脱化石燃料を求める人たち=東京都千代田区で2023年5月12日午後6時33分、竹内幹撮影

19日に広島市で開幕する主要7カ国首脳会議(G7サミット)を前に、気候変動対策の強化を呼びかけるデモが12日、東京・永田町の国会議事堂前であった。環境NGO「350.org Japan」が主催し、若者ら約50人(主催者発表)が参加。「化石燃料の利用をやめて再生可能エネルギーへ」などと声を上げた。

 サミットに先立って、4月に札幌市で開かれた気候・エネルギー・環境相会合では、G7として初めて「化石燃料の段階的廃止」に合意したものの、共同声明に二酸化炭素(CO2)排出量の多い石炭火力発電の全廃期限を盛り込むことは見送った。

 主催団体のメンバー、飯塚里沙さん(24)は「日本では、(脱炭素社会に向けて)まだ実現していない技術や原発に頼った議論が進められ、G7環境相会合でも脱化石燃料の具体的な計画は示されなかった。地球に住む私たち全員の未来がかかっているので、対策を進めるよう声を上げ続けよう」と訴えた。

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