大谷翔平

大谷翔平を「獲得してはいけないの?」 テキサス紙が重ねた22年前の大スター獲得

「ファンに正統なスーパースターを与えるべき」と投げかけ

今季も二刀流で大活躍を見せた米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手。来季終了時にフリーエージェントになるが、同地区ライバル球団の地元紙は「ファンに正統なスーパースターを与えるべき」と、トッププロスペクト4人を含めた6選手と大谷の「1対6」でのトレードを提言している。

テキサス州地元紙「ダラス・モーニングニュース」は「レンジャーズはショウヘイ・オオタニをトレードで獲得すべき」との見出しで記事を掲載。レンジャーズの強化責任者に対し、「クリス・ヤング(GM)よ、エンゼルスが拒否できないディールを結ぶべし」と呼び掛け、「(オーナーの)レイ・デイビスに、チケットを売れる選手を与えよ。ファンに正統なスーパースターを与えよ。エンゼルスがたじろぐ理由を与えよ」と檄を飛ばした。

ドジャースヤンキースといった「優勝を争うチーム」が獲得候補になっていることを認めながらも、「(今季地区4位の)レンジャーズは獲得してはいけないのだろうか? アレックス・ロドリゲスを覚えているか?」と投げかけ、最下位に終わった2000年オフにマリナーズから獲得した大砲の例を引き合いに出した。

またトレード要員に挙げたのは21年ドラフト1巡目&全体2位指名のジャック・ライター投手らトッププロスペクト4人を含めた計6選手を提案。ライターは大学時代に160キロ近い剛速球を武器に、公式戦で16奪三振ノーヒットノーランを記録するなど注目された投手だ。ライバル球団にとっても喉から手が出るほど欲しい逸材として、大谷は絶大な評価を手にしている。

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