W杯

ドイツ専門誌「日本がスペインに勝つと大変なことに」と心配…スペイン紙は「16強目前」と楽天

スペインとドイツの一戦は引き分けとなった(カメラ・小林 泰斗)

【アルホール27日=スポーツ報知取材班】1次リーグ屈指の好カードとなった一戦は、ドイツがビハインドを追いつき1―1で引き分けた。

 先制点を決めたのはスペインのFWモラタ。後半9分に途中投入されると、同17分、左からのクロスをニアでダイレクトで合わせた。

 ドイツは後半38分に意地をみせた。途中出場のFWフュルクルクが右足で豪快な一撃。代表通算3試合目のFWがチームを救った。スペイン代表GKウナイシモンの再三の好セーブに苦しめられたが、終盤に勝ち点1をもぎ取る形となった。

 第1節で明暗が分かれた両国。スペインは勝ち点を4に伸ばして、格下の日本戦を迎える。マドリードに拠点を置く2大スポーツ紙「MARCA」と「as」はともに電子版で「ラウンド16は目前」との速報見出しで、ドイツ相手に勝ち点1を積み上げたことを前向きに伝えた。

 一方、2試合を終えて勝ち点1のドイツ。サッカー専門誌「キッカー」はテキストでの試合速報を「日本がスペインに勝つと大変なことになる。ドイツがコスタリカに大勝し、得失点差でイベリア半島の国(スペイン)を上回らなければならないのだ」との論調で締めくくっている。

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