W杯
世界が揺れた日本VAR弾が認められた理由 米メディア完璧回答「球は出たように見えたが…」
米ヤフースポーツ「なぜボールが出ているように見えて認められたのか」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組で日本がスペインに2-1で逆転勝ち。勝ち点6のグループ首位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。後半6分に田中碧が2点目を入れた場面ついて、直前にゴールラインを越えていたのではないかと海外で論争に発展。そんな中で米メディアは日本のゴールが認められた理由を的確に分析している。
議論を呼んだのは後半6分。右サイドから堂安律のクロスがファーに流れたが、三笘薫がライン際から折り返し、最後は田中が押し込んだ。三笘の折り返しがゴールラインを割っていたかどうかVAR判定となったが、ゴールを認定。日本の2点目が記録された。
世界の議論を呼んだ場面について、米ヤフースポーツは「なぜスペイン戦で日本の議論を呼ぶゴールが、ボールが出ているように見えたにもかかわらず認められたのか」とのタイトルで解説記事を掲載。現地で取材するヘンリー・ブッシュネル記者は「リプレーや静止画像ではラインを割ったように見えたが、少なくともボール全部がラインを越えていなかった」と指摘した。
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