大谷翔平

ヌートバーが侍Jで衝撃を受けた大谷翔平の試合後の姿「ショウヘイには楽勝みたいだよ」

侍ジャパンとして出場したラーズ・ヌートバー(左)と大谷翔平【写真:Getty Images】

「ショウヘイは試合後でも5回5セットをやった後…」

野球のワールド・ベースボール・クラシックWBC)で日本代表・侍ジャパンとして出場したラーズ・ヌートバー外野手が、チームメートとなった大谷翔平投手の驚きの習慣を打ち明けた。「バット・ボーイズ・ベースボール」のインタビューで回答している。

米国で著名な野球インフルエンサー「バット・ボーイズ・ベースボール」のインスタグラムで紹介されたのはヌートバーが準決勝・メキシコ戦前の練習中にインタビューに答えたもの。「今までのベンチプレスとスクワットの最重量記録は?」と質問されたヌートバーは「分かんないな。ショウヘイがやる重さの3分の1くらい。高校くらいからやってないから」と言い、大谷のフィジカルについて衝撃を受けたエピソードを明かした。

「ショウヘイは試合後でも5回5セットをやった後、500ポンド(約227キロ)くらいを簡単に上げちゃうんだ。彼にとっては楽勝みたいだよ」と証言。疲労のある試合後も筋トレを行い、しかも軽々とこなすに驚きを隠せない様子だ。大谷自身も優勝後に「バット・ボーイズ・ベースボール」のインタビューに答えており、「スクワットは最大どのくらい上げるの?」との質問を受け、「ポンドはよく分からないけど、200キロかな」と英語で回答している。

WBCでは不動の「1番・中堅」として、大谷と共闘したヌートバー。侍ジャパンの一員として世界一を味わった2週間あまりの日々で、メジャーMVPを獲得している二刀流の凄みをまざまざと実感したようだ。