ザポリージャ原発めぐりウクライナ・ゼレンスキー大統領「ロシアは爆発起こす技術的準備できている」

ロシア軍が占拠するウクライナ南部ザポリージャ原発をめぐり、ゼレンスキー大統領は「ロシアは爆発を起こす技術的な準備ができている」と改めて警戒感を示しました。



ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ロシアは、ザポリージャ原発で局所的な爆発を引き起こす技術的な準備ができている。放射線放出につながる可能性があり、深刻な脅威だ」

ゼレンスキー氏は1日、ロシアがザポリージャ原発でテロ行為を行う可能性があると指摘したうえで、ウクライナの管理下に戻すよう強調しました。

この原発をめぐっては、ウクライナ国防省の情報総局が6月30日、ロシア軍の部隊が徐々に離れつつあると指摘。また、原発を離れた人の中には、ロシア国営の原子力企業「ロスアトム」の従業員も含まれていて、「ロスアトム」と契約したウクライナ人従業員には7月5日までにクリミアに避難するよう勧告が出ていると発表しています。

 

預言者バババンガの2023年の予言と奇妙な一致

 同サイトの考察によれば、ヴァンガは「2023年に原子力発電所で大規模な爆発が起こる」と予言しているという。これはロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、稼働中にもかかわらず武力攻撃を受けるという史上初の事態に直面しているザポリージャ原発のことを指しているのだろうか。しかしここで気になるのは、ヴァンガによれば原発の爆発によって「有毒な雲が立ち込め、深刻な病気が蔓延し、多くの国が影響を受ける」のはアジアだという点だ。こうなると決して日本にとって無縁の予言とも思えない。

 また、ヴァンガは2023年に関して他にも4つの事態を予言していたという。
 1つは、地球の軌道が変わること。地球の公転軌道は絶えず変化しており、ほぼ完全な円から楕円になり、また元に戻るという動きを約10万年周期で繰り返している。太陽との距離が短くなると温暖化し、氷河が溶けて洪水の危険性が高まる一方、太陽から遠ざかれば氷河期に突入する。今年、人類が引き起こす温暖化をはるかに上回るインパクトの気候変動が始まるのだろうか?

さまざまな未来を的中させてきたブルガリアの盲目の預言者ババ・ヴァンガ」は、「バルカンのノストラダムス」との異名をとる預言者で、 1996年に亡くなったにもかかわらず、その予言は今も生き続けている。