大谷翔平&トラウト、通算26度目のアベック弾 吉田正尚の前で“トラウタニ”

◆米大リーグ エンゼルスレッドソックス(24日・アナハイム=エンゼル・スタジアム)

本塁打を放った大谷翔平を祝福するマイク・トラウト(右)

 エンゼルス大谷翔平投手(28)が24日(日本時間25日)、本拠でのレッドソックス戦に「3番・DH」でスタメン出場。4点リードの3回1死で4試合ぶりの12号ソロを放った。続く4回2死一塁、今度はマイク・トラウト外野手が2試合連続の12号2ラン。通算26度目の競演となる「トラウタニ」でリードを広げた。

 大谷は初回の第1打席は空振り三振。4点リードの3回1死で迎えた第2打席は、先発左腕パクストンの高めカットボールを左中間へ運んだ。4試合ぶりの12号ソロで、ベンチに戻ると兜(かぶと)をかぶってナインとハイタッチ。さらに兜をチームメートにかぶせて、写真のフレームに収めるポーズを披露した。4回の第3打席は遊飛に倒れた。

 3月のWBCで侍ジャパンのチームメートとして共に世界一を勝ち取った吉田正尚外野手(29)との侍ジャパン同僚対決3連戦は、この日が最終戦。3連戦初戦は3打数無安打、第2戦は4打数1安打だった。